占い師になって

占い師になって良かったこと苦しかった事ってなかなか目にする事がないですよね。今回は電話占い師になって良かった事や苦しかった事を紹介したいと思います。

電話占い師になって良かった事

 時間が自由に使える

在宅ワークでなければ、基本的にどこかに出勤して収入を得ますよね。電話占い師は自宅で占う事ができるので通勤時間がなく、とても楽です。

また、空いた時間で凝った料理を作ったり犬の散歩や趣味などをする事もできます。

 
 人間関係の悩みがない

出勤して働くとなると何かしらの人間関係のもつれが生じてしまいます。

お局様やパワハラ上司、いじめやセクハラ、こういった物が起きてしまう為、仕事というよりは人間関係にうんざりしてしまう事が多いです。

しかし、電話占い師は一人で自由に仕事をする事ができるので人間関係など気にする事なくリラックスした状態で仕事をする事ができます。

 
 お客様の願いがかなった時

やはりお客様の願いが叶った時は、相談に乗っていた側としてとても嬉しさを感じられます。

顔は見れないですが、電話越しにもお客様の幸せな顔を想像出来る為、達成感もありますし、人の為になったんだな~と感じる事もできます。

 

電話占い師になって苦しかった事

 お客様に当たられた

占いのお仕事自体が、情緒不安定なお客様と接する職業になってしまいます。こちらが悪気がなくいった発言でもお客様にとっては嫌みに聞こえたり、説教に聞こえてしまう可能性もあります。

うまくいかない事を相談されているお客様はイライラする事も多く、なだめたりフォローするのはとても大変です。

ガチャ切りやクレームは当たり前の世界です。しかし、こちら側が落ち込んでいては他のお客様に希望の光を照らしだす事はできません。

 
 重い相談

基本的に占い師側から占いを修了する事はできません。重い話や感情的になっている方は同じ話しを永遠としてくる場合もあります。

2~3時間、話している方もいます。そういった場合こちらがまいってしまいますよね。

また、電話占いの相談は不倫が一番多いです。不倫問題はドロドロで重い話が多く精神的にきつくなってしまう事があります。

あまりにも聞きやくとして徹するのではなく、きっぱりと意見を言う時は言わないといけません。こちらの心が折れる前にそういった時の上手い切り返しを考えておくといいかもしれません。

 
 収入の上がり下がり

占いはタイムリーな売上に支えられている為、少ない時は本当に少なくなってしまいます。また、自由業なので待機時間が短ければ収入を得る事ができません。

また、口コミ社会なので悪い口コミが書かれてしまうとすぐに人気が落ちてしまいます。難しい世界なのです。

2019年4月4日

占い師に向いてる人・向いてない人

占い師に向いている人

人の話をしっかりと聞ける人

占い師といえば、口がうまくて人をすぐに洗脳してしまう悪いイメージも多いかもしれませんが、実際に口の上手さはそこまで求められていません。

多少下手でも、相談者にこの人はちゃんと自分の話を真剣に聞いてくれ、考えてくれているんだと理解してもらいさえすれば全く問題はありません。

また、相談者は話を聞いてもらいたくて占いを利用する方が多いので、話を聞かずに流してしまうとクレームにもなってしまう可能性があります。

占い師にとって一番大切なのは、お客様のお話をしっかりと聞く事なのです。

 
気配りが上手な人

相談者は深刻な悩みを抱えている場合が多く、中には深い傷を負っています。

その為、ちょっとしたころでさらに傷つけてしまうリスクもあるのでお客様に合わせて言葉を選んだり、感情を察して話方を変えたりとリラックスさせる事できる人が占い師には向いています。

詳しい質問をする際に、お客様がきつそうにされていたら「嫌なら無理に答えなくていいよ」という感じで声をかけてあげる優しさも占い師にとっては大切な要素になります。

しかし、占い師の難しい所はただ優しいだけとなってしまってはいけない所です。時には厳しい事を言ったりとアメとムチを上手に使い分ける能力があるとベストです。

 

占い師に向いてない人

ぶった切る人

これは占い師としてではなく、人間としても嫌われる部類になりますが、自分の固定観念で会話をはじく人は占い師には向いていません。

たまに、人気が出だすとぶったぎる方がいますが、そのうちリピートがなくなり相談者がだんだんと減っていったりします。

また、電話占い師の口コミはすぐに広まってしまう為、新規のお客様も中々入ってこなくなります。

ぶった切る占い師がテレビなどに良く出ますが、ぶった切ってだけでは占い師として成長する事はできません。相談者に寄り添い親身になって鑑定するのが一番です。

 
共感だけする人

占い師には共感する力も重要です。しかしながら共感するだけでは相談者の悩みは消えません。

そこから先どうやって導いていくかが占い師としての腕の見せ所になってくるわけですから、共感したあとは力強く、お客様を後押しするのです。

また、共感能力が高い人は人の気持ちが分かりすぎて、負の気をもらっちゃう方が多く疲れてしまいます。
もらっちゃう方は占い師になってもすぐに辞めてしまう方が多いので、向いていないのかもしれません。

2019年4月3日