占い師に向いてる人・向いてない人

占い師に向いている人

人の話をしっかりと聞ける人

占い師といえば、口がうまくて人をすぐに洗脳してしまう悪いイメージも多いかもしれませんが、実際に口の上手さはそこまで求められていません。

多少下手でも、相談者にこの人はちゃんと自分の話を真剣に聞いてくれ、考えてくれているんだと理解してもらいさえすれば全く問題はありません。

また、相談者は話を聞いてもらいたくて占いを利用する方が多いので、話を聞かずに流してしまうとクレームにもなってしまう可能性があります。

占い師にとって一番大切なのは、お客様のお話をしっかりと聞く事なのです。

 
気配りが上手な人

相談者は深刻な悩みを抱えている場合が多く、中には深い傷を負っています。

その為、ちょっとしたころでさらに傷つけてしまうリスクもあるのでお客様に合わせて言葉を選んだり、感情を察して話方を変えたりとリラックスさせる事できる人が占い師には向いています。

詳しい質問をする際に、お客様がきつそうにされていたら「嫌なら無理に答えなくていいよ」という感じで声をかけてあげる優しさも占い師にとっては大切な要素になります。

しかし、占い師の難しい所はただ優しいだけとなってしまってはいけない所です。時には厳しい事を言ったりとアメとムチを上手に使い分ける能力があるとベストです。

 

占い師に向いてない人

ぶった切る人

これは占い師としてではなく、人間としても嫌われる部類になりますが、自分の固定観念で会話をはじく人は占い師には向いていません。

たまに、人気が出だすとぶったぎる方がいますが、そのうちリピートがなくなり相談者がだんだんと減っていったりします。

また、電話占い師の口コミはすぐに広まってしまう為、新規のお客様も中々入ってこなくなります。

ぶった切る占い師がテレビなどに良く出ますが、ぶった切ってだけでは占い師として成長する事はできません。相談者に寄り添い親身になって鑑定するのが一番です。

 
共感だけする人

占い師には共感する力も重要です。しかしながら共感するだけでは相談者の悩みは消えません。

そこから先どうやって導いていくかが占い師としての腕の見せ所になってくるわけですから、共感したあとは力強く、お客様を後押しするのです。

また、共感能力が高い人は人の気持ちが分かりすぎて、負の気をもらっちゃう方が多く疲れてしまいます。
もらっちゃう方は占い師になってもすぐに辞めてしまう方が多いので、向いていないのかもしれません。

2019年4月3日